Deep Instinctは、ディープラーニング・ニューラルネットワークの力を活用して脅威をゼロタイムで防ぐことで、サイバーセキュリティの姿を変えようとしています。このディープラーニングをベースにした独自のマルチレイヤー・セキュリティ・アーキテクチャは、既知または未知のあらゆる脅威に対して、様々なセキュリティニーズに対応できるように設計されています。ネットワークの境界、エンドポイント、モバイル、サーバー、VDIなど、企業内のあらゆる場所に適用することができます。どのような高度な脅威に対しても、企業全体を効果的に保護します。
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ディープニューラルネットワークは、Deep Instinct™ラボにあります。これは、Deep Instinct™によって開発されたディープラーニング型サイバーセキュリティアーキテクチャの中核的なコンポーネントです。進化し続けるサイバー脅威の領域を反映して、継続的に学習しています。継続的なディープラーニングプロセスによって、軽量な予測モデル(D-Brain)が生成されています。D-Brainは、すべてのD-Client上に展開・配布されます。
D-Brainは、サイバー脅威検知のための学習の結果として出力される軽量の予測モデルです。クライアントソフトウェア(D-Client)にインストールされます。デバイスにインストールされると、この予測モデルを用いて、D-Clientはデバイス上のサイバー脅威を自律的に検知し、防止することができます。これにより、デバイス上でのゼロデイ脅威やAPT攻撃への防御が可能になります。
Deep Instinct™ ニューラルネットワークと管理コンソールの間の連絡コンポーネントです。最新の予測モデル"D-Brain"を管理コンソールに送信し、D-Clientを更新します。
D-Cloud は、様々なデータソースから収集された数十億個のファイルから構成されるデータベースで、良性・悪性を含めて様々なクラスにラベル付けされています。これは、D-Brainのトレーニングとテストのためのデータセットとしても機能します。また D-Cloudは、追加のセキュリティ機能も提供します。D-Cloudサービスを使用して、既知のファイルについての判定結果やラベルを再分類でき、これらのレピュテーション情報はリアルタイムでエンドポイント端末に提供されます。